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2022-07-02

家づくりコラム

【必見!新築購入に役立てたい坪単価!】秩父・深谷・本庄・熊谷・上尾・東松山エリアの家づくりコラム


 

埼玉県の熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄エリアで自然素材にこだわった高性能でプレミアムデザインの新築住宅をご提案している彩ハウスです。

新築の購入をお考えの方は、「坪単価」という言葉を耳にしたり、目にすることが多いと思いのではないでしょうか。工務店やハウスメーカーを探すときに、いくらくらいで建てられるかという建築費用の比較として使っている人も多いかもしれません。

しかし、坪単価だけでその家や会社が「高い」のか「安い」のかを判断することはできません。では、坪単価とは一体何なのでしょうか。

「坪単価」とは床面積約3.3㎡、つまり1坪当たりの建築費のことを指しています。

坪単価の算出式は以下の通りです。

 

家の本体価格 ÷ 延床面積(建物の床面積の合計)= 坪単価

 

ハウスメーカーの広告などではよく坪単価を目にすることがあるかと思いますが、

注意しなくてはならないのは、この坪単価の出し方が各ハウスメーカーによって違うという事です。

算出式はあるのに、坪単価の出し方が各社で違うのはおかしな話ですが、だからこそ気をつけなくてはいけないポイントであり、それは、坪単価を出すための家の本体価格に隠されています。

どういうことかというと、照明器具やカーテン・エアコン、電気やガスの屋外配管の費用を含めている工務店もあれば、含めていないハウスメーカーもあります。まれに外構費用が含まれていることもあるなど、本体価格に含まれる範囲が違うため、同じ仕様、同じ間取りの家だとしても、会社によって坪単価が違ってくるというわけです。

そのほかにも、ハウスメーカーによっては、家の本体価格を延床面積(建物の床面積の合計)ではなく施工面積で割る場合もあります。

延床面積とは…各階の床面積を合計した面積のこと。

施工面積とは…玄関ポーチや吹抜け部分など延床面積に含まれない部分も加算されたもの。つまり、施工面積は延床面積よりも大きくなるため、同じプランでも施工面積で割った方が坪単価は安くなります。

以上のように坪単価の出し方には共通のルールがありません。坪単価の出し方が三者三様となれば、単純に坪単価でその会社が高いのか安いのかを比較する材料にはできません。坪単価が同じでも、照明器具やエアコンが含まれているA社もあれば、含まれていないB社というケースが出てくることが往々にしてあるのです。

また、外観デザインや住宅設備の違いによっても、坪単価は大きく動きます。

間取りは同じでも、中の仕様が違えば坪単価も違うといった具合です。

熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄エリアで新築注文住宅をお考えの際には、単に坪単価を聞いて終るのではなく、その価格で建てた家で住みだせるのかというところまでを考えたいですね。

坪単価だけでその家が安いのか高いのかという判断には使えませんが、目安にはなるものです。建てたい家の本体価格を出すためではなく、建ててからの生活に寄り添った出し方をしているのかという部分で、目安として上手に活用してみてください。

坪単価以外でも、新築注文住宅を選ぶポイントはたくさんあります。

熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄エリアで新築注文住宅をご検討の際にはお気軽にお越しください。