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2022-09-29

家づくりコラム

【換気ってどう大切なの?その疑問、解決します!換気設備の種類】熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄・久喜エリアの家づくりコラム


埼玉県の熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄・久喜エリアで自然素材にこだわった高性能でプレミアムデザインの新築住宅をご提案している彩ハウスです。

シックハウスの問題などから、平成14年に建築基準法が改正されました。
それにより、住宅では、家全体を24時間換気できる設備の設置が義務付けられました。
では、実際に換気設備にはどのような種類があるのでしょうか。
今回は数ある換気設備の種類の中でも、大きく3つに分けて解説していきます。


 

目次
▶【第1種換気給排(気型)】
 【第1種換気のメリット】
▶【第2種換気(給気型)】
 【第2種換気のメリット】
▶【第3種換気(排気型)】
 
【第3種換気のメリット】

 

【第1種換気給排(気型)】

給気(入れる空気)・排気(出す空気)ともに換気ファンを用いて換気する方法です。
給排気量を確実に確保するには適しています。
給気、排気のそれぞれのファンのプランニングによって室内の圧力を周辺より高くしたり、低くしたりすることもできます。

 

【第1種換気のメリット】

第1種換気のメリットとして、以下のようなものがあげられます。
・気温の影響を受けずに換気ができる
・熱交換ができるので冷暖房費が安くなる

 

【第2種換気(給気型)】

給気は換気ファンで、換気は排気口を用いる方法です。
ファンを使い、給気することにより、室内気圧が高めになります。
部屋のドアを開けた際に空気の流入がブロックできるという特性があるので、手術室やクリーンルームなどに使用されています。
一般住宅ではあまり見られません。

 

【第2種換気のメリット】

・屋内の気圧が外にくらべて高くなるので、塵やほこりなどが入りにくくなる。
・排気を自然に任せているため、電気代が安くなることもある。


【第3種換気(排気型)】

排気は換気ファンで強制的に、給気に換気口を用いる方法。
トイレやキッチンなど、臭気や熱気、汚れた空気が発生する場所に排気ファンを設置します。
給気は個室や寝室などの新鮮な空気を必要とする場所に設けます。
現在、採用されている住宅の換気システムは、第1種換気と第3種換気が多いということです。

 

【第3種換気のメリット】

・他の換気方式にくらべて、導入コストが安くなる。
・室内の気圧が外に比べて低くなるので、小屋裏や壁内への湿気侵入を防ぐことができる。

 

以上、三種類の換気についての解説でした。

これから新築住宅をご検討されている方も、すでにお家を購入されている方も、
これを機に今一度換気について考えてみてもいいかもしれませんね。
 

 

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